【あさイチ】アンジェラ・アキさんインタビュー内容紹介 10年ぶりのテレビ出演!ミュージカル作曲家兼母親として語る

アンジェラアキさん、無期限の活動停止から10年間がたち、ミュージカル音楽作家に

アンジェラアキさん、無期限の活動停止をしてアメリカの音楽大学、カリフォルニア州に行ってからナッシュビルに数年間住んだりして10年間がたち、ミュージカル音楽作家になりました。「手紙、背景、15の君」という曲がヒットしました。曲も素晴らしいですが、歌声がとにかく素晴らしいですよね。

広島が舞台の人気漫画が原作のミュージカル化ですよね。こちらは素晴らしいミュージカルになってます。

「ナッシュビルでは、本当にこの人が全米デビューしてないのが不思議というぐらい上手なミュージシャンが毎日演奏しています。昼から窓を開けて爆音で競うようにしてライブを毎日行っていて、ハングリー精神を学びました。」

徳島県で珍しいハーフとして育つ

徳島県で安芸さんなんですよね。当時、ハーフの人は珍しかったので出かける時はいつも人だかりができていたそうです。お母さんが海外の方だったんですね。子育てしながらアメリカで留学生活を送りました。子供のこれはしんどかったということですが、「親からはハーフではなくてダブルなんだと、2つの文化を持ってるのは素晴らしいことなんだ」ということです。

将来はブロードウェイで自分の音楽を演じてもらえる日を目指す

アメリカのミュージカルの音楽を作る仕事、10年かけてやるそうです。でも時給換算にしたらハンバーガーショップでバイトした方がもう全然元が取れる、儲かるというような世界です。将来はブロードウェイで自分の音楽を演じてもらえる日を目指して頑張っています。

28歳でデビューするまで、下積みが10年

 

28歳でデビューするまで、下積みが10年ぐらいやってました。10人以下のちっちゃいライブハウスで10年ぐらいやってました。24歳ぐらいでレコード会社にデモテープを持って行ってもあまり相手にしてもらえませんでした。年を取りすぎてると言われていました。

1位になるとか、紅白に出るといったことが目標になってそのために頑張って、それが自分の価値だと思っていましたが、でももっとそういったことではなく、商業的なことは必要だけど、そこに自分の価値を結びつけずにもっと愛を大事にしていけばリスナーの方も豊かになってくれるのではないかということです。

40代になって気づいた大事なもの

40代になって目標達成=自分の価値ではないということに気づきました。

目標はもちろん設定していくけど、自分が作ったものを一番大事に信じていきたいということです。目標を達成した人と達成していない人、そこには上下関係はありません。これもやっぱり10年間のアメリカ生活の中で得たものではないでしょうか。

向こうに行った時はお子さん2歳半でした。子育てをしながらの10年、本当に大変だったのではないでしょうか。

でも、この音楽の知識を学びたい、これができて本当に今まで45色のパレットで曲を作っていたものが何百色もある色を選べるようになりました。シンガー-ソングライターとしてのご自分の作品も2025年ぐらいには作りたいということです。

 

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